11月から12月にかけては、連休があったりクリスマスなど大きなイベントがあったりと、家族でお出かけする機会も増えますよね。運転をされるお父さん、お母さんは、何かとハンドルを握ることが多くなるかと思います。そんな時期だからこそ、気を付けたいのが車のトラブル。せっかくのお出かけも、車のトラブルで足止めを食らってしまうと、悲しい思い出となってしまうかもしれません。そうならないよう、起こりうるトラブルについて事前に頭に入れておきましょう。お出かけ先などで起こりやすい車のトラブルについてと、その予防・対応方法を、以下で詳しく解説します。ドライブの前に、ぜひチェックしてくださいね。
よくある車のトラブルは？
ドライブなどの際、最もよくあるトラブルは「タイヤのパンク」です。行楽地などで起こる車のトラブルのうち、2割～3割はタイヤの不調に関するものだそうです。タイヤのパンクなどのトラブルは、尖ったものを踏んでしまった場合など突発的なものを除けば、事前の整備で防ぐことができます。お出かけの前には必ずタイヤのコンディションをチェックしておきましょう。
次に多いのが、「バッテリー上がり」です。バッテリーに蓄えられた電気は、エンジンの始動のほか、ルームランプやヘッドライトの点灯、エアコンの稼働などに使われます。よくあるのが、「ヘッドライトを消し忘れたまま車を離れてしまった」「半ドアに気づかず、ルームランプが長時間つけっぱなしだった」ことによりバッテリーが上がってしまった、というトラブル。バッテリーが上がってしまった場合、ロードサービスを呼ぶか、他の車から電気を分けてもらう、もしくは専用の充電器などを使って充電する、といった対応が必要となります。万が一に備え、ジャンプスターターや専用充電器などを車に積んでおくと安心です。
そのほか、多いのが「温度上昇によるエンジントラブル」です。車の走行中、常に稼働しているエンジンは、高い熱を生じます。その熱を下げてくれるラジエーターの不調などにより、エンジンの温度が過剰に上昇すると、最終的にはエンジンが動かくなってしまいます。もしラジエーターが故障していたり、ラジエーターの部品が劣化している場合、専門の工場などで修理してもらう必要があります。修理を依頼する場合のおすすめは、コーヨーラド（http://www.koyorad.co.jp/）のような技術力のある整備・修理工場です。こちらの工場は様々な高性能ラジエーターの製造・修理を一貫して行っているので、車種や走行環境に合わせた対応をしてくれます。
トラブルに備えて、お出かけを楽しみましょう
車のトラブルの多くは、事前の整備・点検で防ぐことができます。安心、安全なドライブのためにも、日々のメンテナンスに留意しましょう。もし不調がある場合は、速やかに整備会社や専門の工場などに相談するのがおすすめです。車の不調は一時的なものだけでなく、無理して乗り続けることで車自体の性能を落としてしまう場合もあります。十分に注意をして、家族とのお出かけを楽しんでくださいね。